抗がん剤治療が始まり、約2週間。
いよいよ脱毛が始まった。
いざ、ウィッグデビュー!
って時に、、
ウィッグが被りにくい…
自毛はどうしたらいいんやろ…
なんか、ウィッグがブカブカのような気が…
といろんな問題が出てきます。。
あとは、ウィッグの被り方とかも❗️
業者さんによっても違うんですが、あくまでHa-DUの場合のお話をしますね。。
Ha-DUでは、、、
いざウィッグを被り始める時にするべきことが3つあります。
①自毛をカットする
ウィッグをかぶる際に髪の毛が邪魔で被りにくくなります。
一番被りやすいのはバッサリ坊主ぐらいにカットすること。
ここまで短くすると、すぐにウィッグが被れますし、被りやすいです。
ただ、そこまではちょっと…って人もいるのでショートにする人もいれば、一切切らない人もいます。
そんな場合はウィッグが被りにくくズレやすくなるのでインナーネット(髪の毛を入れ込むネット)が必要になります。
自毛をカットするタイミングも人それぞれですが、一番多いのは脱毛がはじまってすぐぐらいです。
②ウィッグのサイズ調整
Ha-DUで扱っているウィッグはフリーサイズです。フリーサイズにすることによって幅広いサイズ感が可能になります。
実際に脱毛が始まり、全部抜けた状態または坊主ぐらいにカットすると頭のサイズって意外にも小さかったりします。
自毛がある状態で調整するよりも脱毛または坊主にした時の頭のサイズで調整する方が最終的にぴったりします。
③ウィッグの似合わせカット
これは美容師の特権です。。
Ha-DUのウィッグはスタイルが決まっていません。他社のスタイルが決まっているウィッグも実際にかぶるとなにかがおかしい…ってことがありえます。
それを改善するためにもウィッグを被ったまま似合わせのカットをすることが必要なんです。
人それぞれ顔の形や雰囲気が違うので被った状態で微調整することによってピッタリ合ってきます。
美容師だからできることじゃないかなっておもいます。。
ただ、ある程度まではカットでなんとか合わせてもあとは普段の手で触るクセが必要❗️
手のクセまでは再現できないんで😅
改めて、ウィッグをかぶるまでの流れは🔻
まずは自毛をバッサリと。。
次にウィッグのサイズ調整と似合わせのカット。
あとはどれだけ普段の手のクセをつけるかでより自然さが出てきます。。
業者によっていろんな考え方があるので、
このブログが全てではないですけどね。。
でもね、
僕らの考え方はこう。
ウィッグに合わせるんじゃなくて、ウィッグを合わせるんです。。
あとね、
ウィッグに関してよく見られるのが人工頭皮。
背の低い人からするとてっぺんの自然さがすごい気になるんです。電車の中でとか歩いていても。
だからね、ちょっとこだわってます。
人頭と比較してもあまりわからないかと。。
今回、モデルになってくれた方は
最近脱毛が始まって急遽ウィッグをかぶることになったOさま。
初めはバッサリ切るのは勇気がいるって言ってたものの、実際カットすると、、、
なかなかイケるやん!って。
そう、実際カットするとなかなかイケるんです。。
流石にバッサリカットするのはショックが大きいかもしれません。でも、毎日の落ちた毛の掃除等の面倒さを考えると、切ってしまうのも一つの手段だと思います。
モデルになってくれたOさま、ありがとうございました〜⭐️
では、また👋
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