がん患者さんにとって一番気になることって、やっぱり医療用ウィッグなんですよね。
そりゃ、そうか。。
髪がなかったら外に出るのも嫌になるもんね。。
じゃあ、
ウィッグはどのタイミングで用意すればいいのか。
気になるとこですよね。
ウィッグを作るタイミングは、、、
人それぞれ。。
ウィッグが手元にないと不安な人👉 治療前に作っておく
⬆︎じゃない人はいつでもいいと思います。
ウィッグ業者をまわって、じっくり吟味するのもいいですね。。
あと、うちの場合ですが、
最初にスタイルを作りすぎないんです。
それはなぜか、、、
脱毛すると頭の大きさが変わってスタイルも変わってしまうからなんです。
ただね、そのまま被ってもおかしくない感じには仕上げます。
実際にちゃんとかぶれるようにするのは脱毛後です。
脱毛後にすることは、、
1、ウィッグのサイズ調整
2、ウィッグの似合わせカットで微調整
3、ウィッグの洗い方や使用方法、セットの仕方のチェック
以上。。
意外に重要な3つなんです。
今回来てくれたHさんも脱毛してバッサリカット+調整でご来店。
もう1つありがたかったのが、顔出しOKで写真を撮らせてくれたこと。。
これから治療が始まるがん患者さんにとって、顔の表情がわかるのとわからないのとでは全然安心感が変わってくるんです。
このブログを見てくれてる方で、
わたし、ブログで顔だしてくれてもいいよ!
って方は是非ともお願いします!!
これから治療を開始する患者さんのために!
話が脱線したのでもう一度。
だいぶ抜けてしまってスカスカな状態に。。
Hさんも、「もうバッサリ切って!」って言ってたので、バッサリと。。
ここまでカットするとウィッグは被りやすくなります。
カットしたら、今度はサイズ調整して似合わせカット。。
毛量の調整もしっかりとしておかないと、頭が大きい人になっちゃうので要注意!!
ここから先は使っていく中でご自身の手のくせをつけていくことでこれまでと同様の自然さが出てきます。
そうなるとより自然なウィッグが仕上がるってわけ。。
ウィッグの自然さは作る側と使う側の共同作業なんです!
僕らは美容師なので、長さは同じようにできますが、ご自身の手の癖まで再現することは不可能なんです。より自然さを求める場合はしっかりと使って触ってくださいね😉
コメント
先日はありがとうございました(^o^)早速点滴の為病院行くときつけました。半日かぶっていても頭も痛くならなかったので、もう少し慣れれば一日でも大丈夫そうです。ブログでの「顔出し」ちょっと不安でしたが、キレイに載せてくれていて嬉しかったです(*^^*)少しでも他の利用者さんの役に立てれば幸いです。